正福院 寺院葬のススメ

~20人以内なら正福院の本堂でご葬儀ができます~

 最近、「近所とのお付き合いがないから葬儀を簡単にしたい」「参列者が身内だけだから葬儀はいらないのでは」などのお話しを伺います。 

 今までのご葬儀では、いわゆる「イエ制度」が生活の基本にあったので、その家の「あるじ)が変わる」という襲名披露的な役割もあり、大きなご葬儀が行われてきました。しかし、地域のコミュニティが崩壊し始め、ご近所同士の繋がりや地域のしきたりが希薄化し、さらには人口の少子化や流動化(企業における転勤など)などの様々な要因により、最近のご葬儀は規模が小さくなってきています。

 しかし、「故人を弔う」「故人を送る」という気持ちはどんなに時代が変わろうとも不変の感情ではないでしょうか。ご葬儀の一番大事なことは、人数の多少ではなく、自分の気持ちを故人にお伝えすることです。故人に対して、生前お世話になった感謝の気持ちを伝え、これからも仏の世界から、いつまでも私たちを見守り続けて欲しい願いを伝えることです。このようにお姿が見えなくなってしまっても、心と心が繋がっていることを改めて確認し、古来よりの儀式に則り成仏への祈りを捧げ、法要を執り行うのがご葬儀の大きな役目なのです。

 

 ご葬儀はご遺族にとっても大切な儀式でありながら、参列者が少ないから葬儀を行わないという考え方は、後になって心に深い傷を負います。そこで参列者が20名以内であれば、正福院の本堂と客間を使用してご葬儀ができるようにいたしました。費用については葬儀社と協議の上、最低限必要なものに絞りました。正福院ご本尊大日如来さまのお膝元で、心安らかなご葬儀を提案いたします。

合 掌   


◎葬儀社にかかる費用の詳細は下のパンフレット(1)パンフレット(2)をクリックしてください。
◎上記費用の他に施設使用料(10万円)をお納めいただきます。
◎お布施は含まれておりません。
◎寺院葬は正福院のお檀家さまと、ご親族を対象とさせていただきます。

 

正福院 寺院葬祭壇

祭壇1

本堂正面から見て右側に祭壇を飾ります。

 

祭壇2

写真は女性を想定しましたので敷布がピンク色になっています。

男性であれば紺系やグレー系など選べます。

両脇の生花は敷布の色と調和がとれる花を選びます。

 

→パンフレット(1)

→パンフレット(2)